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NICe代表理事の増田紀彦が、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポ ーターへ送っている【NICe会員限定スモールマガジン増田通信】の中から、一部のコラムを抜粋して掲載しています。
増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」309号 12は、3と4と5で、できている!? 



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<最近の功徳> 12は、3と4と5で、できている!?
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昨年11月に続いて、今年の1月も秋田県横手市にお邪魔した。

案の定、大雪に見舞われた。しかも寒かった。

しかし、どんなに極寒だろうと、
反対に炎天猛暑だろうと、私はセミナーとあらば、喜び勇んで出かけていく。

しかも、今回は仕事とは別の楽しみもあった。
楽しみでもあり、ミッションでもあった。

横手の飲み屋で、「除夜の鐘はなぜ108回撞くのか」について、
店主からあらためてヒアリングしてきてほしいという要望が、
「増田通信」読者から寄せられていたからだ。※

コラムを読んでくれて、しかもウケてくれて、
おまけに、次のアクションとレポートにも期待を掛けてくれる。
こんな読者がいると思うと、もう、何でもやってやろうという気になる。

私は横手駅で秋田県の正会員・鈴木尚登さんと待ち合わせ、
すぐさま、くだんの飲み屋へ向かった。

頃合いを見計らって、切り出してみた。

増田「そう言えば、11月に来たとき、除夜の鐘の話をしたじゃない」
親父「んだんだ、なぜ、あれは108回なのか!?」
増田「そうそう」(……あっ、ちゃんと覚えてる)
親父「その秘密は12にあるわけさ」
増田「ほほー」(……きたきた、さあ、思う存分、続きをしゃべってくれ)
親父「12は3と4と5の3つで、できてるわけさ」
増田「あっ、確かに」
(わっ、まったく前回と同じ展開だ。
前回はここで私が「1と2と9でも12だ」と言って、話の腰を折った)
親父「実は3の二乗と4の二乗を足すと5の二乗と同じになるんさ」
増田「へ~~」(……確かに9+16=25。いやいや、この先が楽しみだ)
親父「んだな」
増田「ですね。で?」
親父「ん?」
増田「で?」
親父「は?」
増田「いや、だから……。あっ……」
親父「zzzzzzzzzzz……」

すでに寝ていた。
またしても(笑)。

まっ、いいか。
無理に起こして、
「毎月何かを9回ずつやると云々」なんて話、わざわざする必要もないし。

9回だろうが何回だろうが、こうやって、雪が降ろうが何が起ころうが、
毎晩、店を開け続けていること自体、功徳以外の何者でもないのだから。

秋田県横手市の雪に埋もれた小さな飲み屋の小さな物語の続きは、また来年。

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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第309号(2025/2.7発行)より一部抜粋して掲載しました。
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※昨年11月のやり取り
増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」305号 
<最近の温もり> 1年間に何かいいことを108回



 
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