増田通信より「ふ~ん なるほどねえ」308号++ 大事なことを愉しく学べるイベント

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<最近の放送> 大事なことを愉しく学べるイベント
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昨年12月のはじめ、日本テレビ系列の朝の情報番組「ZIP」で、
「防災備蓄収納自慢 BJ-1グランプリ2024」が取り上げられた。
https://bichiku-shunou.or.jp/bj1-2024/
6分か7分くらいのコーナーだったと思う。
情報番組での6、7分はけっこう長い。すごいすごい!
あらためて紹介すると、「防災備蓄収納自慢 BJ-1グランプリ2024」は、
埼玉県の正会員・長柴美恵さんが開催したオンラインイベントだ。
私も審査員の一人として参加させてもらったが、
惜しくも「ZIP」で私のことは話題にならなかった。
いや、正確に言うと、放送前の段階では話題になったらしい。
局側の人がみえねぇ(長柴さん)に、「この人は何ですか?」と尋ねたそうだ。
何ですかって何ですか?
ああ、そうか。局の人が不審に思うのももっともだ。
私はzoomの画面に表示される名前を、
「増田紀彦」から「古畑任三郎」に変えていたからだ。
チャンスがあれば、古畑のモノマネをしようと思って仕込んでおいて、
そのまま元に戻すのを忘れていた次第。たはは。
まあ、古畑だろうが、増田だろうが、
どっちにしても紹介されなかっただろうけど。
それはともかく、「防災備蓄収納」が取り上げられたことは画期的だ。
「防災備蓄」だけなら、それなりの人々が考えたり実践したりしているだろう。
しかし、備蓄した品々を、有効かつ確実に活用するためには、
しっかり「整理収納」されていることが必須。なのに、そこができていない。
だから、とっておきの方法を公開し、競い合った今回のグランプリは、
テーマとしても、イベントとしてもニュース性が高く、
テレビ番組が触手を伸ばしてきたのにも合点がいく。
おかげで学んだ。
是が非でも伝えたいことは、説教臭くしてはいけないのだと。
知的な刺激とゲーム的なワクワク感にテーマを包めば広がりやすいのだと。
主催者は大変だと思うが、「防災備蓄収納自慢 BJ-1グランプリ」は、
今年以降もきっと開催されるだろう。
大事なことを愉しく学べるイベントは、簡単にはなくならないものだ。
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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第308号(2025/1.14発行)より一部抜粋して掲載しました。
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