一般社団法人起業支援ネットワークNICe

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<最近の深謝>　増田通信300号到達
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読者のみなさんの支えのおかげで、
増田通信も300号に到達しました。ありがとうございます。

どんなお礼をしたら良いかと考えた結果、すぐに答えが見つかりました。
創刊号からこの300号まで、すべてに目を通している読者は少数のはずですし、
創刊以来の古参読者とて、昔のコラムの一つ一つまでは覚えていないでしょう。

そこで、今回から合計20回に渡って、
増田通信各号からひとつコラムを選び、
さらにそのコラムの中から、「ここ」という部分を抜粋して紹介することにしまし
た。

初回であるこの号では、創刊号から15号までを取り上げます。
以降も15号分ずつ掲載して、合計20回で300号に達するという寸法です。

掲載するのは、コラムの中から抜粋した3行のみですが、
それなりに、学んでいただけたり、笑っていただけたり、
「ふ～ん、なるほどねえ」と思っていただけたりすると自負しています。

それでは、さっそく始めましょう！　ああ、懐かしい。

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【2012年4月7日配信 第1号(創刊号) 】
<最近の照れ> 進学祝い
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高校生になった姪に図書カードを贈り、簡単なメッセージを添えた。
『良書は、慈愛を涵養し、炯眼を醸成し、青春を濃厚にする。
……と、思うよ』。

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【2012年4月14日配信 第2号】
<最近の仰天>　 無用の長物
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在来線の網棚は、もはや無用の長物なのか？
であれば、あらかじめ網棚に、救命具や防災用品を備えつけておく。
そんな活用法はどうだろう。

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【2012年5月7日配信 第3号】
<最近の発見>　優れた物＋優れた物
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優れた物同士は競い合うことで互いに成長するが、やがてはどちらも成熟する。
その段階に至ってさらなる成長を期すにはどうしたらいいか？
優れた物同士を合体させて「超優れた物」を創造すればいい。

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【2012年5月14日配信 第4号】
<最近の読書>　散りばめられた普遍性
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盛り上がっていたはずのものが盛り上がらなくなって、
いったい、どうしたんだろう? などと悩み続けるより、
「賞味期限が切れた」と理解すれば、次の手を適切に打つことができる。

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【2012年6月7日配信 第5号】
<最近の解釈>　謙虚さの偉大な側面
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小杉さんが言う「町の植木屋」とは、
「狭い町の中で仕事をする小規模な植木屋」という意味ではなく、
町全体を庭として扱うスケールの大きな企業コンセプトだと解釈できる。

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【2012年6月14日配信 第6号】
<最近の要望>　一緒にやる人、いませんか?
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自分の思ったとおりに物事が進まないのが人生だが、
ときに、そのおかげで、
予想外の答えに到達する喜びが付いてくるのも、これまた人生の醍醐味である。

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【2012年7月7日配信 第7号】
<最近の残念>　「たなバタ」
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「たなぼた」は、「棚からぼた餅」の略語。
その理屈で「たなばた」を解釈してみると、「棚からバター餅」か。
ダジャレから生まれる商品やサービスは決して少なくない。

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【2012年7月14日配信 第8号】
<最近の発見>　「三大」作戦
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「二大○○」はよくない。二つだと、どうしても比較・対決ムードが漂う。
その結果、相対的な弱者に「敗者」の烙印が押されてしまう。
三つというのがミソ。「三大○○」だと、多くの人はなぜか優劣を付けなくなる。

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【2012年8月7日配信 第9号】
<最近の得心>　両輪
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起業家には、夢を現実にしようとする貪欲さと、
現実に基づいて夢を描く朗らかさの両方が必要かもしれない。
いずれにしても夢と現実は、起業家を走らせる両輪だ。

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【2012年8月14日配信 第10号】
<最近の発見>　フェア方式
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人を喜ばせておいて、「やっぱりやめた」は最悪である。
継続するためには、継続することで獲得できるメリットを明確にし、
加えて、継続するための無理のない方法を考案しておくことだ。

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【2012年9月7日配信 第11号】
<最近の祝事>　腹が減っては恋などできぬ
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本日9月7日、『愛と胃袋』開店一周年。
心と内臓の底からお祝い申し上げます。
おめでとう！

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【2012年9月14日配信 第12号】
<最近の発見>　「走る」あれこれ
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スペースが余っている地方鉄道の車両はいくらでも使い途がある。
ATMを設置してもいいし、行政窓口や観光案内所を置いてもいい。
ギャラリーや図書館にもなるし、起業家予備軍の実験店舗にもできる。

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【2012年10月7日配信 第13号】
<最近の感心>　トイレットトレーニング
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子どもたちが「おしっこ」だ、「うんち」だ、「おなら」だと騒ぎだすのは、
排泄行為を自分自身でコントロールできるようになる頃ではないだろうか。
子どもたちの下ネタ大合唱は、自立したことを誇示する雄叫びかもしれない。

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【2012年10月14日配信 第14号】
<最近の発見>　サイクルマジック（365÷28＝13.0357）
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4週間と聞くと、何となく1カ月と同じように感じるが
1年（365日）÷4週間（28日）＝13.0357回となり、
月決めの契約より1年に1回多く売り上げることが可能になる。

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【2012年11月7日配信 第15号】
<最近の咀嚼>　五十歩百歩
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「未熟ゆえ」の「反発」による「決めつけ」を、
私は今もやってしまっているかもしれない。
批判の言葉を真摯に受け止め、血とし肉とする心構えを大事にしたい。


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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日（７と14で714（ナイス）！）に、
NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さんへ、
感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜んなるほどねえ」スモールマガジン！増田通信】。
第300号（2024/9.17発行）より一部抜粋して掲載しました。
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