pickup! NICe日記 第57回 豊島大輝さんの『東京オリンピックに向けて何かやりたい』
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【増田紀彦の講評】
講評:2020年の東京オリンピック後の景気の冷え込みは、誰もが予測する
ところです。であれば、それまでにしっかり稼いで、次の波が来るまでの
間、その蓄えでしのぐという判断はあるでしょう。では、具体的に何をす
ればいいのか? 筆者のトヨシーマンさんの投げ掛けは、日本中の経営者
やビジネスパーソンが、本気で考えるべきお題です。一つ言えることは、
初期投資が少なく、かつ、熟練技能や高度な専門性をあまり要求されず
(言い換えれば、その業務を実施するための人材確保が容易であること)、
さらに言えば、売上の回収に手間がかからないビジネスという条件を付す
といいかもしれません。それこそ、外国人を主要顧客にするライドシェア
サービスは、確実に候補になりますね。五輪前後に限らず、今後、人々の
ニーズの変化はさらに加速していくでしょう。ですから「短期的に儲けて、
廃業資金があるうちにスパッとやめる」。こういうビジネスプランを発想
する力が不可欠になると私は思います。
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「pickup! NICeな仲間の日記から」
第57回
豊島大輝さんの『東京オリンピックに向けて何かやりたい』
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの投稿から、今回は、増田代表が選んだ
2017年11月 月間最優秀日記をご紹介。
なお、毎月の最優秀日記を候補に年間グランプリを年末に決定します。
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という熱い相談を受けました(深夜まで)。
何でもオリンピックまでの短期間で集中的に荒稼ぎして、
スパッと手を引くのが理想なのだとか。
持続可能なビジネスモデルを構築して
末長く次世代に引き継いで行きたい(古民家ゲストハウスなど)と
考えている私とは正反対の価値観なので、
相談と言ってもこちらも勉強になります、
発想のトレーニングになります。
「そういった事なら豊島さんに聞いてみたら?」
と、とある方に言われたそうで、最近、
このようなケースが続いているのは、
私の地域コーディネート活動も、
少しは地域に根を張ってきたのかな、、なんて思いました。
さて、短期的な撤収可能なビジネスモデル。
オリンピックに向けて、
短期的にどのようなニーズが生まれるかで考えてみても良いですね。
自分でも調べてみましたが、
やっぱり「ご当地ソフトクリーム」が回転率が良いようです。
ソフトクリーム機も、購入ではなく
レンタルで結構ネット上に出ていますね。
他には何でしょうか?
オリンピックに向けてだから、基本、
外国人に向けてのサービスになりますでしょうか?
(ギモちゃんの文面に似てきちゃった)
設備投資や固定資産になるものの購入は難しいから、
レンタルが基本でしょうか。
着物のレンタルなどいかがでしょう?
着物も着物屋さんから借りるから、
借りてきた着物を貸し出すイメージ??(゜ロ゜)
そんなこんなで、オリンピックに向けて何かやりたい、
こう思っている人は多いと思います。
それと、現実に生まれるであろう
現場のニーズ(例えば外国人観光客が求めること)
をマッチングすれば、
何かが生まれると思いませんか?(井上陽水風に)
期間が限られていることですし、
一緒に考えてみませんか?
それとも、僕と踊りませんか?
ウフッフ~~♪さぁ~~♪
※2017年11月14日投稿
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千葉県木更津市/NICeユーザー・豊島大輝(とよしま・たいき)さん
健康運動指導士、地域コーディネーター(6次産業化支援)
旅館・リトリートの開発・プロデュース
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※これまでの月間最優秀日記はこちら
http://www.nice.or.jp/nicediary
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