変わりゆく環境に適応できる起業家たれ!
「生き残る種というのは、
最も強いものでもなければ、最も知能の高いものでもない。
変わりゆく環境に最も適応できる種が生き残るのである」
進化論で知られるチャールズ・ダーウィンの有名な言葉です。
「変わりゆく環境」……。
21世紀を迎えて十数年。
世界も日本も、この言葉を否が応でも実感する日々です。
むしろ、それを実感できていない人がいるとしたら、
その人はすでに「生き残る種」ではない、ということでしょう。
明日26日(土)、北海道帯広市で開催される、
NICe全国定例会in十勝で、私は基調講演を行います。
十勝地方はご存じのとおり、日本の食糧基地です。
しかし、いま、日本のTPP参加という情勢の中で、
同地の経済を支えてきた農業が危機に直面しています。
農業だけの問題ではありません。
地域の主要産業が打撃を受けるということは、
連関して他の産業にも大きな影響をもたらします。
また、当然ながら、これは北海道だけの問題でもありません。
訪れる変化が私たちにとって吉なのか凶なのか?
そんなことを占っても仕方ありません。
変化に対応して、それを吉にする!
それが起業家・経営者の責務です。
明日の基調講演では、変化を吉にするための視点と、
実際にそれをやり遂げてきた先輩企業の実例をお話しします。
講演のタイトルは以下です。濃厚ですよ!
~経営者は、自社の「機会」と「売り物」を見逃している!~
企業を不滅にする4つの事業選択肢
道内企業の実例などに学ぶ、目からウロコの経営資源発見法
生き残ろうという強い意思を持つ方には、
必ずお役に立てる内容です。
明日は十勝はもとより道内から多くの仲間が集まります。
さらに、道外各地からも参加者が集います。
私の講演だけでなく、地元帯広の起業家、
「いただきますカンパニー」の井口芙美子さんのプレゼンテーションと、
それを受けての頭脳交換会(NICe流のブレスト)も開催。
さらに、夜はキャンプファイヤーを囲んでのBBQ大会も開くなど、
充実のプログラムになっています。
まだまだ参加受付中!
北の大地で共に学び、共に考え、知恵と志と酒を交わし、
「変わりゆく環境に最も適応できる起業家」を、
みんなで目指していきましょう!
心のそこから、明日が楽しみです。
<一般社団法人起業支援ネットワークNICe 代表理事 増田紀彦>