vol.90【増田紀彦の「ビジネスチャンス 見~つけた」第11回:モーテルこそ、バリアフリーでしょ】
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2019.6.11
「つながり力で起業・新規事業!」 メールマガジンVol.90
起業支援ネットワークNICe /
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このメルマガは、NICeの活動に参加された方々、
またはNICe代表理事・増田紀彦と名刺交換をされた方々、
および全国の起業家、経営者、農林水産事業者、起業・創業希望者、
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┃目┃次┃ ┃ ┃ ┃ ┃
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【1】 シリーズ
増田紀彦の「ビジネスチャンス 見~つけた」
第11回 モーテルこそ、バリアフリーでしょ
【2】 「pickup! NICeな仲間の日記から」
4月最優秀日記 相澤松吾さん(神奈川県)
「ジャパンブランド調査2019視点」
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増田紀彦の「ビジネスチャンス 見~つけた」
第11回
モーテルこそ、バリアフリーでしょ
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名古屋へ出張するため、サイトで宿泊場所を検索していたら、
驚くほど条件のいいホテルが表示された。
金山総合駅から徒歩6分。室内面積は30平米以上。
なのに、1泊7000円程度。一瞬、我が目を疑ったほどだ。
それだけに、一抹の不安もないではなかったが、
天下の『楽天トラベル』に掲載されているのだから大丈夫だろうと、
お得な気分に浸りながら、予約を完了させた。
出張当日、お目当てのホテルはすぐに見つかった。
「オンボロ宿の可能性もあるから見つけにくいかも」という、
私の予測を大胆に裏切るピカピカの外観。
フロントでキーを受け取り、部屋に入って、事情が飲み込めた。
ベッドがでかい! 風呂もでかい! しかもカラオケまである!
このホテル、どうやら元はラブホテルだったらしい。
ちなみにラブホテルには「ホテル」という言葉が入っているが、
旅館業法で規定されたホテルとは異なり、
風営法第2条第6項第4号で規定された、
「専ら異性とうんぬん」するための施設であり、ラブホテルは通称だ。
なので、業界人はラブホのことを「4号営業」と呼んでいる。
つまり、私が泊まったホテルは、風営法に基づく登録を取りやめ、
新たに旅館業法の条件を満たして「本当のホテル」に鞍替えしたのだ。
若年層の人口減少や性的な行動の変化(草食化?)により、
ラブホ経営は厳しくなっているそうだが、それを実感する体験だった。
こうした転換に限らず、ラブホを「日本文化」としてアピールして、
外国人観光客を大喜びさせている施設も増えている。
また、女子会の会場などとして提供するケースも多くなっていると聞く。
しかし、そうした「チェンジ」が成り立つのは、
都市部の繁華街に立地するラブホに限られるのではないだろうか。
交通手段が乏しい、地方のロードサイドに立地する「モーテル」は、
どう考えても苦境に立たされていると感じる。
若い世代の「クルマ離れ」も逆風を加速させているだろう。
ところが、こんなことを私に告げてきた人がいた。
「バリアフリーのラブホって、あまりないらしいです」。
つまり車椅子利用者にとって、ラブホは使いにくい施設だという。
早速ネットで調べてみたが、
確かに「スロープ完備」をうたう施設は検索できなかった。
こりゃ、もったいない!
名古屋のホテルで一番私が驚いたのは、風呂場の広さだ。
バスタブも浴室自体も、というか、もう脱衣場からして、
普通のホテルとは比べ物にならないほどの広さである。
車椅子利用者は、間違いなく大助かりだ。
こんな強みを生かさない手はないでしょ。
「客はいない。だが、客はいる」である。
この話、何もラブホに限ったことではないと思う。
「客が減った」と嘆いている経営者の皆さん、
まずはバリアフリーの導入を検討してみてはいかがだろう。
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「pickup! NICeな仲間の日記から」第74回
4月最優秀日記
相澤松吾さんの「ジャパンブランド調査2019視点」
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの投稿から、今回は、増田代表が選んだ
2019年4月 月間最優秀日記をご紹介。
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ギモケです。
今日はまた一つ調査が届きました。
ジャパンブランド調査2019 電通
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0415-009801.html
PDFの提供がありますのでダウンロードできます。
インバウンドをどう?捉えて!どう!アプローチするか!!が
きっとあるんだろう。と提唱します。
調査の数字を読み解き!それをビジネスに活かすコト。
ここ住人のスキルを持ってすればカンタンだと思います。
さて、
意識的(イメージ)に日本の捉え方が違うようです。
5 今後使ってみたい日本ブランドのカテゴリーでは
「健康食品・飲料」「化粧品」「医薬品」が上位に。
特に「健康食品・飲料」は台湾・香港・イタリアで関心が高い。
6 日本が、「女性にとって生きやすい/活躍している」と思っている国の
トップ3はインドネシア、トルコ、インド。
障がい者にとってそうだと思っている国はトルコ、タイ、インドネシア。
ターゲットアプローチするときに絞り込みやすいと思います。
クライアントにも説得する情報として企画書に取り入れてもいいでしょう。
ギモケ観測
◎2025大阪万博に集中する
◎健康・自然のからの新提案が届きそう?!
◎女性・障害者にモノゴトをビジネスに活かす
家電製品で新しい価値観の製品が売れるコトが容易に想像できますし、
日本人も欲しくなると思います。
乾電池をスマホと紐付けして遠隔操作・監視できる商品も登場しています。
コネクティッド(通信)な身近で便利そうな商品がいいと思います。
ビジネスマン(女性)のアイコンを創出することで関連商品が売れると思います。
電動車椅子や介護商品の進化系デザインの商品も売れそうに思います。
あとTAX FREEをPRするコトも購入動機の後押しをするでしょうか。
不確かな未来だけど、情報を読み解きながら
手探りで進むコトがリスク軽減になるんだろう。と思います。
あなたならどう?読み解き!ビジネスに活用しますか。
ciao!
2019年4月25日 投稿
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神奈川県/NICeユーザー 相澤松吾さん
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New「増田代表の日記講評」とあわせてこちらに公開
/archives/45805
これまでの月間最優秀日記はこちらで一般公開中
/nicediary
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┃ ┃ ┃ ┃ ┃編┃集┃後┃記┃ ┃
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6月1日に開催された頭脳交換会in白河。お天気にも恵まれ、
白河市内および東西白川郡から、福島県内から、東京都、埼玉県、
神奈川県、新潟県から48名が参加くださり、大いに盛り上がりました。
なんと来場者全員に、白河名物のだるまさんまで
お土産にいただき感激でした。
もうひとつ、第1部の旧市街探索でとある橋を渡った時、
漢字の橋名の上に、手書きのフリガナ札がそっと
付いていたのも私の琴線に触れました。
お越しくださったみなさん、応援くださったみなさん、
白河のみなさん、どうもありがとうございました
次号の「つながり力で起業・新規事業!」NICeメルマガは、
6月21日頃に配信予定です。
(NICe広報・岡部)
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