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NICe代表理事の増田紀彦が、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポ ーターへ送っている【NICe会員限定スモールマガジン増田通信】の中から、一部のコラムを抜粋して掲載しています。
増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」152 自販機の可能性



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<最近の発見> 自販機の可能性
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草木も眠る丑三つ時、親に気取られぬよう、そ~っと勝手口を開けて外へ……。
では問題。当時高校生だった私は、深夜、一体どこへ出掛けたのでしょう?

(1)タバコの自動販売機
(2)ビールの自動販売機
(3)ビニ本の自動販売機

正解は……、全部(笑)。
もちろん、(1)だけ(2)だけ、(3)だけの晩もあったが、
バイト代が入った後は、まとめて3か所回ることも少なくなかった。
いわば、人知れず、地元経済に貢献していた我が青春時代である。

それにしても、自動販売機は凄い。売り手の省力化だけでなく、
販売機会の飛躍的拡大をもたらす、まさに一挙両得の販売方法である。
「人手」と「時間」、この制約から解放された商売は無敵だ(やや大げさ)。

無論、かつては、私のような不良少年を増長させる欠点もあったが、
今ではIDカードの活用などで、販売対象者を制限することも容易だ。
というわけで、各業界はもっと自販機に注目し、導入すべきである。
と、日頃から思っていたところに、面白いニュースが飛び込んできた。

『九谷焼の自動販売機が「九谷茶碗まつり」に初登場』
http://www.kanazawabiyori.com/editors/2018/05/13276.html

だが、陶器を同じ絵柄ごとにセットし、適宜補充するのは大変だろうと思ったら、
なんと、この九谷の自販機、いわゆる「ガチャガチャ」らしい。
何が出てくるかは開けてお楽しみの、あのカプセル入り商品の自販機である。
確かにこの方法なら、管理はぐんと楽になる。

均一の価格で販売可能な商品をランダムに詰め込み、
顧客も何が出てくるのかと、ワクワクしながら購入する。

この自販機における「取引形態」は、まだまだ多彩な分野に展開できそうだ。
文具や食品、化粧品などで考えると、けっこう面白いラインナップが浮かぶ。

ちなみに、わずかでいいから、
明らかに販売価格を超える「大当たり」を混ぜておくと、
ハマる人が劇的に増えるような気がする。

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増田紀彦NICe代表理事が、毎月7日と14日(7と14で714(ナイス)!)
に、NICe正会員・協力会員・賛助会員、寄付者と公式サポーターの皆さん
へ、感謝と連帯を込めてお送りしている【NICe会員限定レター「ふ〜ん
なるほどねえ」スモールマガジン!増田通信】。
第152号(2018/0717発行)より一部抜粋して掲載しました。
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