pickup! NICe日記 第44回 藤原純衛さんの『町の小さな本屋がAmazonに対抗するために』
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの中から、ご本人の承諾を得て投稿記事を転載。
今回は、増田代表が選んだ10月月間最優秀日記をご紹介。
なお12月に、毎月の最優秀日記を候補にした年間グランプリを決定します。
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確かに本屋で売り込みされたくない
http://www1.e-hon.ne.jp/content/book_somurie.html
町中の本屋のように「ただ並べてるだけ」と
大手書店の「私も読んでオススメします」のPOPでは大手書店を選んじゃいますものね。
寄って来られるのはイヤだけど、このようなPOP見て衝動買いするのは好きです。
衝動買いはAmazonでは、できません。
町中の本屋のように「ただ並べてるだけ」と
大手の「私も読んでオススメします」のPOPでは大手を選んじゃいますものね。
また、「1万円選書」というサービス
https://www.facebook.com/iwatasyoten/?fref=ts
や
文庫本Xなんてサービスも
http://citizen-journal.link/bunko-x/
こういう方法でだってAmazonに対抗できます。
さて『君の名は』を遅ればせながら先週に見に行って
私の見方とNetで盛り上がってる見方が違うことから、
情報を補足するために小説版を買いました。
さらに興味が広がったので『君の名は・Another Side』まで欲しくなってしまいました。
で、都心の『君の名は』を
POPなどでわかりやすく装飾している大型書店を
営業の通りがかりにいくつか立ち寄ってみたら、
すべての店で売り切れ。
昨日、近所の商店街で買いものして、
ちいさな本屋になんとなしに立ち寄ってみたら、
とてもわかりにくいところに4冊積んであります。
何のPOPもしてない、ただ本をならべてるだけ。
この売れ筋の本を4冊積んだまま。
これが「町の本屋が厳しい」という事情なのかな?
街のちいさな本屋がAmazonに負けない特色を出す方法は、
まだまだあると思いますね
それを自分たちの努力なしで「大型本屋やAmazonには敵わない」と
被害者意識になってしまうのは、ちょっとちがうんじゃないかなと思います。
※2016年10月16日投稿
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神奈川県横浜市/NICe協力会員・藤原純衛(ふじわら・じゅんえい)さん
NICe会員情報はこちら
http://www.nice.or.jp/category/category/members/members-kanto/page/4
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