pickup! NICe日記 第26回 藤原純衛さんの『日本一旅館ホテルがすくないのが奈良県』
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合うNICeのSNSの中から、
ご本人の承諾を得て、投稿したNICe日記を転載。
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さきほど録画を見てたら、
「日本でいちばん旅館・ホテルがないのは奈良県」。
国宝や自然遺産が多く、観光地として名高い奈良県がなんで?
その理由として
・奈良に観光にくる人の8割は近畿圏からの日帰り
・宿泊を伴う外国人や国内遠隔地からの客の9割が大阪・京都に泊まってしまう
・観光地が集中しており3時間ほどあれば一巡できてしまう
があげられます。
これを見て、数年前に父から聞いた故郷・角館の状況が重なりました。
首都圏にいると季節ごとに角館のポスターが貼られ、
出身者としては誇らしげに感じます。
しかし角館も、2~3時間滞在すれば、
武家屋敷などだいたい見て回れます。
またその周囲には乳頭温泉や玉川温泉など全国的に有名な温泉があります。
「宿泊するなら温泉」と、昼の喧噪と夜の静寂が極端なんです。
と、聞いたのが数年前。
当然、それなりの対策は採られているのだろう?
それとも、あい変わらず「2~3時間の観光名所」で留まっているのだろうか?
※2015年3月8日投稿
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神奈川県横浜市/NICe協力会員・藤原純衛(ふじわら・じゅんえい)さん
NICe会員情報はこちら
http://www.nice.or.jp/category/category/members/members-kanto/page/4
●NICeのSNSの中に投稿されている、フレンドからの紹介文
「NICeのイベントで何度もお会いしていますが、初対面は
2009年3月開催のNICe横浜のスタッフミーティングでした。
第一印象はかたそう(笑 ごめんなさい!)。ところが実態は、
ユーモアとウイットに富んでいて、発想も視点も実に多彩。
リアルでもSNSでも多くのことを学ばせてくれるお人です」