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全国各地の異なる業種・地域・世代の人たちが集う NICe の SNS の中から、毎月選ばれる「月間最優秀日記」を紹介しています。起業家や経営者、支援者、起業副業準備中の人たちの実体験や発想、日常のひとこまから、学びと刺激をもらえます。
pickup! NICe日記 第25回 荒川周介さんのNICe日記『3.14への想い 第2話』



全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合うNICeのSNSの中から、
ご本人の承諾を得て、投稿したNICe日記を転載。
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私の大好きなテレビ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』
言わずと知れた高視聴率を叩き出す化けもの番組だ。

特に最近目が離せないのは0円食堂!
本来なら捨ててしまう食材を地方でかき集め、TOKIOメンバーが
素晴らしく手の込んだ料理を作り、
はたまた捨てる食材を提供してくれた方々に対し感謝の意を込め、
作った料理をごちそうすると言った具合の内容なのだ。

私の目にはその素材達が非常に魅力的に写り、
何か大きなビジネスに繋がるように常々感じるのです。
その理由は、この狭い日本国内で私がまだまだ知らない、
美味しそうな食材が山ほどあり、しかも未だ食べれるものを捨てているからだ。

例えばの話、原材料オール国産の海老天そばをお店で食べたら
今の時代一体いくらするのだろうか?
たぶんカウンターで寿司を食える金額になるのでは…

なのに、0円食堂では地域内で作られた食材の端材を活用している。
そもそも地産地消が拡大しない原因はなんなのであろうか…
もしかして、あのすばらしき流通革命だったりして…

自分の口に入っているものが、何処で取れた原料なのか?
何処で加工されたのか?
どのような流通過程を経ているのか?
そんな事より、見た目がまぁまぁ綺麗で安い方が良いに決まっている!
と思っていたのは、少し前までの正しく自分自身(笑)

そうです、そうなのです、日本一堅実な消費者であると自負していた私が
世の流れには逆らえず、知らず知らずのうちの国産原料を追いやっていたのです。

そして、最近気付いたのですが、国産原料は安全だが値段が高いと思って
いましたが大間違いでありました。
値段を引き上げたのは私達消費者です。
なぜなら、価格競争を好み、なんだかよくわからない安い商品に飛びついた
結果、安い商品を作るために輸入品を用いて大量生産を行う企業が増えて行ったからです。

またまた、前置きが長くなりましたが結論を言うと、
日本の食は0円食堂のように先祖帰りする必要があると思うのです。

じゃあ私達は一体どのように、これからの食を変えて行くべきなのか?
また、求められている具体的ビジネスは何か?
3.14に是非皆様と一緒に考えて行きたいのです。

0円食堂のヒントが数億のビジネスに変わるかも!
そして、この国を楽しく面白く変えて行けるのは私達NICeのメンバーだ。

きっと、市場が手招きして私達を待っているに違いない!!

※2015年2月9日投稿
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補足:「3.14」とは、2015年3月14日(土)に福島市で開催する
NICeイベント【東北応援スペシャル】のことです。
http://www.nice.or.jp/archives/26062
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福島県いわき市/NICe協力会員・荒川周介(あらかわ・しゅうすけ)さん
 NICe会員情報はこちら
 http://www.nice.or.jp/category/category/category/members/members-tohoku

●NICeのSNSの中に投稿されている、フレンドからの紹介文
「荒川さんがNICeに登録したのは7月14日、714でNICeの日!
流しそうめん世界大会で配布した、6次化そうめんの育ての親でもあり、
その熱血ぶりに、ナイスガイだとは思っていましたが、
初めてリアルに会って、
真面目さと面白さを併せ持つ逸材キタ!と確信いたしました。
その一方で、照れ屋な側面もあるようです(笑)。
みなさん、ぜひ会ってつながってください。世界が広がりますよ」


 
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