活動報告 NICe事務局@福島
福島のコミュニティラジオに生出演
次段階の支援活動プロジェクトへ
●実施日/2011年4月25日、9月6日〜
●主な支援活動地域/福島県福島市・相馬市・新地町・南相馬市
●支援内容
4月25日、NICe会員である福島市在住の鈴木晋平氏の協力のもと、増田紀彦代表理事、小林京子理事、岡部は、福島市〜相馬市〜新地町〜南相馬市原町区・北原地区〜飯舘村を視察。相馬市では株式会社アライリースサービスの代表取締役・荒井大蔵氏から、被災地の現状と支援活動についてリサーチし、新地町のデイケアホーム「こもれびの里」では支援物資を提供した(参照:鈴木晋平氏の
活動報告)
そして、9月6日、同メンバーに永山仁理事を加え、福島市を起点に4月とは逆ルートで各地を再訪。「こもれびの里」で物資提供と必要物資の聞き取りを行った。一行はその後、「ふくしま・タウンボイス FM-POCO」のスタジオに入り、同日16時半より鈴木氏がパーソナリティを務める生放送のラジオ番組「みんなのラジオ〜FUKUSHIMA TOWN VOICE〜」に出演。福島への思いとNICeの活動について発信した。その際、全国各地のNICeユーザーから、番組への投稿やtwitterを通じて多数のエールが寄せられた。
●感想・課題・今後の予定
「『福島に来てくれてありがとう』と、訪れただけで喜ばれる、その深刻さを痛感するとともに、ラジオ放送中に多くのNICeの仲間から寄せられた応援メールやコメントが、これほど嬉しく、勇気づけられるものだということを改めて感じました。4月に偶然立ち寄ったケアホームのスタッフたちは、その当時、業務再開を目指して避難所から通っていましたが、今は仮設住宅から通勤しているそうです。その彼らが、震災から半年近く経ってもなお、タオルケットや毛布が足りないと。近々には冬の準備にも着手する必要があります。NICeは今後、放射能問題を抱える地域への支援と、復興が進む地域への支援の2本体制で取り組みを行い、また、これまで同様に復興支援に携わるNICeの仲間に対しても資金援助を実施していきます」
2011年9月6日 ON AIR
「みんなのラジオ〜FUKUSHIMA TOWN VOICE〜」
NICe特集1
「みんなのラジオ〜FUKUSHIMA TOWN VOICE〜」
NICe特集2
「みんなのラジオ〜FUKUSHIMA TOWN VOICE〜」
NICe特集3
「みんなのラジオ〜FUKUSHIMA TOWN VOICE〜」
NICe特集4
「みんなのラジオ〜FUKUSHIMA TOWN VOICE〜」
NICe特集5
▲9月6日 福島市〜飯舘村〜〜南相馬市原町区・北原地区〜相馬市〜新地町へ
▼南相馬市原町区北原 4月25日
▼南相馬市原町区北原 9月6日
▲道の駅そうま
▲新地町のデイケアホーム「こもれびの里」を再訪
▼新地町 4月25日
▼新地町 9月6日
震災復興支援活動資金ご寄付ご協力のお願い
少額でも結構ですので、ご協力をよろしくお願いいたします。
【お振込み先】
三井住友銀行
世田谷支店
普通口座:5467774
口座名義:一般社団法人起業支援ネットワークNICe
取材・文、撮影/岡部 恵