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臨時号【4/21開催 ありがとう! 箕と環&なみへい NICe交流会】



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臨時号             2025.3.31
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起業支援ネットワークNICe https://www.nice.or.jp

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このメルマガは、NICeの活動に参加された方々、
またはNICe代表理事・増田紀彦と名刺交換をされた方々、
および全国の起業家、経営者、農林水産事業者、起業・創業希望者、
地域振興関係者、中小企業支援・創業支援機関、一次産業支援機関の方々へ送信しています。

本日はメルマガ臨時号として、
『ありがとう! 箕と環&なみへい NICe交流会』についてお届けします。

開催日:4月21日(月曜日)18時スタート
 /archives/54413



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   『ありがとう! 箕と環&なみへい 
     NICe交流会』を開催します
 
 起業支援ネットワークNICe 代表理事 増田紀彦

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あなたは、人生を通じて何かを残せていますか?

私は、あれこれ動き回ってきた割には、
これといったものを残せていないような気がしています。

ただ、いくつかの「名前」は残せたかもしれません。

ひとつは私が経営する株式会社タンクの「タンク」。
もうひとつは、みなさんご存じの、
一般社団法人起業支援ネットワークNICeの「NICe(ナイス)」。
そしてもうひとつが、2008年に東京・神田で開業した、
地域応援サロンの「なみへい」です。

どれも長い期間、多くの人たちが口にしてくれた単語と自負しています。

さて、その中のひとつの「なみへい」は、
10年間の飲食店事業を経て、現在は地域産品の販売や、
地域活性化に取り組む人々の応援に舞台を移しています。

一方、神田の店舗のほうは、
「なみへい」代表の川野真理子さんの長男・川野元基さんが、
「47都道府県レストラン・箕と環(みのとわ)」にリニューアル。

NICeと同時期に誕生した「なみへい」は、
その理念の追求を「箕と環」へとバトンタッチし、
合計17年間、NICeと力を合わせて、
全国の起業家や地域活動に取り組む人々の応援を続けてきました。

その「箕と環」が、近い将来、東京・江戸川区に移転することが決まり、
神田の店舗を今年4月25日で閉めることになりました。

神田のあの店は、私にとって忘れられない「聖地」です。

「なみへい」オープンの1年前、
私と川野真理子さんは、店舗物件を求めて都内のあちこちを歩き回りました。
それこそ足が棒になるほど、いや、棒を足に足したいくらい歩き回りました。

私は店舗物件の善し悪しは二の次と決め、
まずは、出店エリアを川野さんが気に入るかどうかを重視しました。

それなりの資本を用意して店舗ビジネスに取り組むのであれば、
一にもニにも立地優先で物件を探します。

しかし、小さな店舗ビジネスにとっては、
経営者の「思い」や「気」が開業後の業績を左右します。

店を出すということは、その街の一員になること。
相性のいい街、愛すべき街であれば、
経営上のピンチに見舞われたときでも、代表者は頑張れるはず。
反対にその街が好きでなければ、何かあったとき、
「だいたいこの場所はどうも良くない」と思い始め、
それを理由に経営努力を怠ることもあり得る……。
そう考えていたからです。だから私たちは、
「点」(物件)ではなく「面」(地域)を見て、感じることに務めました。

さんざん訪ね歩いて、ついに「ここ!」と川野さんが腹を決めたのが、
神田のあの店です。

いやいや、正直驚きました。
「この物件はパスするだろう」と確信している私の裏をかいて、
川野さんは、あの物件に白羽の矢をぶっ立てました。

「物件は二の次」とはいえ、
ガス管が敷設されていない事務所用の物件です。
しかも、裏路地中の裏路地とも言うべき悪立地で、
店舗前通行量は1日あたり10人前後がいいところ。
なのに、面積はけっこう広くて家賃もハンパない(涙)。

だから「ゼッタイここはあり得ない」と思いましたが、それは理屈の話。
あちこちの街、いくつもの物件を見てきたうえで、
代表者のカンが「ここだ!」と叫んでいるのだから信じるしかありません。

とはいえ、というか案の定、開店当初は大変でした。
肝心の料理人の確保も進まず、
厨房にNICe理事の小林京子さんや、京子さんのお友達が入ったり……、
なんていうこともありました。

ほどなく鈴木信作料理長(現在は「愛と胃袋」のシェフ)が入社し、
それらしい雰囲気にはなったものの容易に利益は出ず、
川野さんの粉骨砕身の日々があって、ようやく軌道に乗ったのでした。

結果、苦労はしましたが、
「なみへい」は頑張り続け、愛され続けました。

同様に「箕と環」も、オープン直後にコロナ禍に見舞われながら、
母親に負けず劣らずの元基さんの根性と柔軟な発想によって、
オールドファンから若い人たちまで、多くの人たちに、
栄養と感動と「地域について考える機会」を提供し続けてきました。

移転後の「箕と環」は、地域のこどもたちの未来に資する店舗を目指すとか。
また、真理子さん率いる「なみへい合同会社」は、
元基さんと協力して、女性が活躍できる場づくりに取り組んでいくそうです。
ほんと、二人とも立派です。

当時、40代だった「なみへい」創業メンバーも全員高齢者になり、
まだ高校生だった元基さんは、いまや三児の父親。
そう考えると、世の中が変わってもおかしくありません。

ただ、世の中が変わっても、経営者が年を重ねても、
起業家という生き方自体は決して変わらないのだと、二人を見ていて感じます。

あっ、そうか。わかりました。
生きて何が残せるか、わかった気がします。

「生き方」です。

それを見てもらうべき人に見てもらえば、人生、大成功でしょう!


4月21日(月)18時~。

川野真理子さんと川野元基さんの前途を祝し、
合計17年間の奮闘を讃え、感謝と連帯を込めて、
『ありがとう! 箕と環&なみへい NICe交流会』を開催いたします。

神田のあの店で、杯を交わせる最後の機会です。ぜひ、奮ってご参加ください。

<一般社団法人起業支援ネットワークNICe 代表理事 増田紀彦>



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 『ありがとう! 箕と環&なみへい NICe交流会』
 
       開催概要 お申込み方法
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【開催日時】
2025年4月21日(月) 
18時スタート(開場は17時30分から)

【プログラム】(予定)
17時30分から開場・受付
18時00分 スタート アイスブレイキング
18時20分 NICe代表理事 増田紀彦ミニ講演
『なみへい&箕と環が示したスモールビジネスの未来』(仮題)
19時00分 全員で記念撮影
     ※ご協力をお願いします
19時10分 乾杯・懇親会
20時45分 川野真理子さん元基さんへ、感謝状・記念品贈呈
     おふたりのスピーチ
21時00分 おひらき解散
※二次会希望者は別途料金でそのまま会場で

【会費】
一律5000円(参加費・懇親会費・記念品代)

【定員】
30名
※参加資格は特にありません

【開催場所】
箕と環(みのとわ)
東京都中央区日本橋本石町4-2-6
https://minotowa.therestaurant.jp/pages/3976177/page_202006171829

【アクセス】
JR「神田駅」西口から徒歩約3分
東京メトロ銀座線「神田駅」1番出口から徒歩約6分
東京メトロ半蔵門線「三越前駅」B1出口から徒歩約8分
東京メトロ丸の内線大手町駅A2出口より徒歩約10分

【参加お申込み】
以下のフォームから、事前にお申込みをお願いします。
パソコン用フォームURL
 https://ws.formzu.net/fgen/S548851162/
スマホ用フォームURL
 https://ws.formzu.net/sfgen/S548851162/
 

【主催】
一般社団法人起業支援ネットワークNICe

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