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vol.124【コロナに負けるな! 飲食店応援特別連載「飲んでつながって成長しよう!」第2回】



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Vol.124             2020.10.1 
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 コロナに負けるな! 飲食店応援特別連載
 「飲んでつながって成長しよう!」第2回

起業支援ネットワークNICe https://www.nice.or.jp

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このメルマガは、NICeの活動に参加された方々、
またはNICe代表理事・増田紀彦と名刺交換をされた方々、
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地域振興関係者、中小企業支援・創業支援機関、一次産業支援機関の方々へ送信しています。


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     飲食店応援特別連載

      上久保瑠美子の
「飲んでつながって成長しよう!」第2回 

      お酒は銘柄で選ぶ

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私が酒豪だというウワサを耳にした幹事が、
「上久保さん! 飲み放題にしておいたよ!」と、
ドヤ顔で言ってくることがある。
実に余計なお世話だ。

飲食店のアルバイト経験が豊富な私から言わせてもらうと、
飲み放題の酒は「殺人酒」だ。

飲み放題は、飲食店が損をしないようにできている。
そのため、飲み放題で注文可能なお酒の原価はめちゃめちゃ安く、
製造コストをギリギリまで下げている飲料が大半と言っても過言じゃない。

だから、飲み放題のメニューに、
「日本酒、焼酎、ワイン」と記載されていたところで、
誰がどこで作ったお酒なのか、まずわからない。
もっとも、飲み放題をオーダーする人は、
ただ飲めれば何でも良いので、そんなことは気にしないだろうけど。

それに、飲み放題には時間制限がある。これが危険。
元をとらなくちゃ!
とばかり、短時間で大量にアルコールを摂取すれば、肝臓も悲鳴をあげる。


一方、仕事のデキル人はお酒を銘柄で注文する。
銘柄とは生産者のこだわりを表現するために付した名称だ。

人間にも親の想いが込められた名前がある。
その想いどおりの人間になれるかどうかは別として、
性格や生き方、考え方や背格好など、
今の自分を総称して「上久保瑠美子」とよぶ。

お酒も同じだ。
お酒を造る原料の品質や製法、
それによって生み出された味わいなど、
生産者のこだわりを込めて、ひとつひとつ名前が付けられている。

スーパーの野菜売り場に行けば、農家さんの顔が掲示してあったり、
生産者情報がQRコードで読み取れたりする。
消費者は生産者の顔を見ることで安心、安全を確認する。

お酒も口に入れるもの。
生産者がどんな人で、どんな想いで作っているのかを知るべきだろう。


仕事がデキル人は、自分の体を大切にしている。
だから、銘柄でお酒を頼む。

仕事がデキル人は、生産者の仕事も大切にしている。
そういう意味でも、銘柄でお酒を頼む。

自分の健康やまわりに与える影響までを考慮するなら、
お酒を銘柄で選んでみることをお勧めしたい。

ちなみに20年前、私はお酒を『度数』で選んでいた(笑)。
「飲みたいわけじゃないの。酔いたいの」とか言って。
あぁ、恥ずかしや……。

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上久保瑠美子(かみくぼ・るみこ)さんプロフィール
株式会社 i i(いい)代表取締役
https://kamikuborumiko.com/
1978年、青森県(旧)十和田湖町生まれ。都会に憧れ、
大学進学と共に「オラ、東京さいくだ!」と上京するも、
酒に溺れて退学。職を転々とした後、結婚、そして離婚。
「人生うまくいかない。」と年間300日以上、飲み屋で愚
痴る日々。しかしバーテンダーやスナックのママ、常連客
など多くの人と出会い、様々な「生き方」を学び、フリー
ターから経営コンサルタントへ転身。同時に再婚して出産。
3人の息子を育てながら、講演家として全国各地を飛び回る。
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 ┃や┃や┃長┃い┃編┃集┃後┃記┃ ┃  
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文中、「人間にも親の想いが込められた名前がある」、
というくだりがありました。
ちなみに、上久保さんのお名前は瑠美子(るみこ)さん。
ありそうで、実はなかなか見かけない文字の組み合わせです。
そんな貴重なお名前の由来は何なのでしょうね?

彼女の故郷には、美しい湖があります。
十和田湖。そこに源を発する奥入瀬渓流も有名です。
これらの水面の輝きは、まさに瑠璃の色。
生誕の地の名水のような美しい子に育ってほしい、
そんな思いが込められていたのではないかと……。
あくまで私の想像であり、見当違いな解釈の可能性もあります。
仮に当たっていたとしても
「その想いどおりの人間になれるかどうかは別」ですし(笑)。

お酒の名前や目の前の相手の名前に込められた思いを、
汲み取りつつ交わす一献も、
秋の夜長の楽しみかもしれません。

さて、次回の連載3回目のタイトルは、
「奢り奢られる」です。
11月2日配信予定。どうぞお楽しみに。
(NICe代表・増田)

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