一般社団法人起業支援ネットワークNICe

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【増田紀彦の講評】
講評：千葉県を襲った長期停電。東京電力には「災害は起きる」前提
で事業を運営してほしいと思います。とはいえ、最後は「自分の身は
自分で守る」しかありません。そこで蓄電。しかし、蓄電をしている
家庭は多くないようで、知り合いの住宅リフォーム会社でも、最近に
なって急に家庭用蓄電システムの注文が入るようになったそうです。
ただ、災害時には、こうした設置型の蓄電器よりポータブルタイプの
ほうが力を発揮しそうです。筆者のトヨシーマンさんが書いた「普段
は自動車のバッテリー、緊急時には蓄電池」のような視点で開発され
た商品が出回ると、蓄電の普及も加速するでしょう。「元々必要なも
ので、かつ、万が一の時にも役立つ」。こういうコンセプトを持つ商
品は、何かにつけ、よく売れるものです。


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　　「pickup！ NICeな仲間の日記から」第79回
　　　
　　9月最優秀日記　
　　豊島大輝さんの「車のバッテリーが上がってしまい怪我の功名？」　　　
　　　
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの投稿から、今回は、増田代表が選んだ
2019年9月　月間最優秀日記をご紹介。
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散文的で失礼します。
直接の被災情報ではないのでご了承ください。

今回「蓄電」の必要性について深く意識しました。

私だけでなく、社会全体が「蓄電」という概念を持たずに生活していることを知りました。

電気はその場で消費するもので、停電したら終わり、のような感じで、
食糧や水、災害物資のように電気を「備蓄しておく」という概念そのものが、
ほぼ社会に存在しないことに気付きました。

それはそうと、停電初日にいきなりポカやっちゃいました。

車のバッテリーを上げてしまったのです、

帰宅したら停電で玄関が真っ暗だったので、
車のライトを付けたままキーを抜いて玄関を照らそうとして、
キーを抜いたらフッと車のライトが消えてしまったので、
なんだ、最近の車って気を抜いたら自動で消えるのね、と思って
玄関はスマホのライトで照らすことにしました。

平常心でなかったのでしょう、気が焦っていたのですね、
ライトを戻しておけば良い物を、消えているしいいかと思ってそのままにしていまい、
翌朝、当然ながらエンジンが掛かりません。

この4日間は仕事も休業になり、母と終日行動を共にしたので
母の車で日中は隣の市の停電していないショッピングセンターに逃げ込みました。

そんで、ようやく再開したガソリンスタンドでバッテリー交換。

いつもの一番安い7000円の軽自動車用のものが在庫なしで、
13000円のグレードの高い物しか無いといいます。
しょうがない、、高いけど他に選択肢はありません。
グレードの高いバッテリーにしてもらいました。

するとどうでしょう！

車のステアリングがスムーズではありませんか！
エアコンの効きが良くなっているではありませんか！
シュルシュルシュルと鳴っていたファンベルトの音が、止まったではありませんか！

何と！バッテリーでこんなに車の性能が違うとは。。知らなかった。。

ディーラーさんでファンベルトを交換しても、
シュルシュルシュルという「鳴き」は止まらなくて、
ディーラーさんから、もうファンベルトのプーリー自体が弱ってきているので、
直すにはプーリーを交換するしかないと言われていました。

見積もりは、、10万、、。
さすがにそれは勘弁してほしいので、シュルシュル鳴ったまま乗っていました。

でも、、何だ、、バッテリーを良いのにしたら直るんじゃん。
10万円の見積もりが１万3千円で直っちゃいました♪(笑)

今回の災害は、非常用のポータブル蓄電機といい、
車のバッテリーといい「蓄電」に関する出来事が続き、
否応でも、蓄電に関する意識が高まりました。

蓄電に関して、ここNICeで今後も意見交換が出来たらと思います。

よろしくお願いします。
ミタクエオヤシン。

2019年09月15日　投稿
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　千葉県木更津市／NICeユーザー・豊島大輝（とよしま・たいき）さん
　健康運動指導士、地域コーディネーター(6次産業化支援)
　旅館・リトリートの開発・プロデュース
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※これまでの月間最優秀日記はこちらで一般公開中
　/nicediary
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