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pickup!NICeな仲間の日記から
Column
全国各地の異なる業種・地域・世代の人たちが集う NICe の SNS の中から、毎月選ばれる「月間最優秀日記」を紹介しています。起業家や経営者、支援者、起業副業準備中の人たちの実体験や発想、日常のひとこまから、学びと刺激をもらえます。
pickup! NICe日記 第76回 髙橋慶蔵さんの「高齢者で一括りしないように」



【増田紀彦の講評】
講評:高齢者ドライバーに対する規制強化の世論が高まっています。
ですがこの問題、日記のタイトルにあるように、高齢者ドライバーを
一括りにして語るべき事柄ではありません。とくに、公共交通機関が
発達している都市部と、それらがほぼ無いに等しい地方の中山間地で
は、運転免許の持つ意味合いがまるで異なります。ですので、「昨今
の風潮に対して、地方はもっと声を上げるべき」と思っていたところ
に、この日記が公開されました。クルマがなければ暮らしがままなら
ない町からの切実な訴えです。私はむしろこの問題を契機にして、都
市住民が地方に目を向ける契機になればと思っていますし、物事の是
非を一面的に論じる最近の世論の在り方にも一石を投じられるのでは
ないかと、期待しています。「何と言われようと免許は返納しない!」。
全国の地方の人々が一致団結して、一度そんな声を挙げることも必要
かと思います。

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   「pickup! NICeな仲間の日記から」第76回
   
   6月最優秀日記 
   髙橋慶蔵さんの「高齢者で一括りしないように」   
   
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの投稿から、今回は、増田代表が選んだ
2019年6月 月間最優秀日記をご紹介。
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高齢者ドライバーの事故、多いですね。

もはや自分で気を付けていても
どうにもならないレベル。
ここまで頻繁だと、免許の年齢制限というか
上限設定の話が出てきそうですよね。

ただ、田舎は困るのです。
電車やバスなどの交通機関の本数が少ないんです。
1~2時間に1本とか、そんなレベルです。

なので、中山間地の高齢者は
自動車が無いと本当に大変なんです。

暴走事故現場はほとんど都会ですよね。
年齢で一括りにしないで
地域性をよく考えて欲しいと思うのです。

我が家の場合、もう一つ理由があります。
娘も息子も中学からお隣長岡市に電車通学。
ちょっとまとまった降雪でJRはすぐ運休します。
そういう時はお袋が学校まで車で送ってくれます。
娘は4月から新潟市に行ったので大丈夫ですが、
高1の息子はあと3年間は電車通学です。

お袋は今年77歳になります。
息子には、運転が少しでもおかしいと感じたら
私に知らせるように言ってあります。
今のところは大丈夫です。

昨年のような小雪が異常であって
大雪の年のほうがはるかに多いのです。
なので、年齢で簡単に取り上げないでほしいのです。

切実な願いであります。
個人的にはあと3年は運転させて(^^;

2019年6月7日 投稿
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 新潟県/NICeユーザー 髙橋慶蔵 (たかはし・けいぞう)さん
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※これまでの月間最優秀日記はこちらで一般公開中
 /nicediary
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