ウイークエンド交流会 しらかわ“食”ビジネス創造!(NICe協力 )第2回 開催報告
・
2015年8月7日(金)、産業サポート白河(白河市立図書館内)にて、白河市共催、一般社団法人起業支援ネットワークNICe協力による「ウイークエンド交流会 しらかわ“食”ビジネス創造!」第2回が開催されました。
これは7月からスタートし、12月までのほぼ隔週のウイークエンドに、全10回シリーズで開催される起業家支援・創業支援のための交流会です。“楽しく交流しながら”を大切に、共に学びながら“食”ビジネスを創造していきましょうと、毎回それぞれ“食”ビジネスにまつわるテーマを設けています。
コーディネーターは、福島県6次化イノベーター、福島県6次化事業体コーディネーター、ふくしま6次化創業塾主担任講師などを務め、県内6次化推進役のひとりであるNICe増田紀彦代表理事。第2回目となった8月7日は、先輩起業家をゲストに招いて増田代表が体験談を聞き出す“おもしろためになる”トークです。
▲白河市立図書館内1階にある産業サポート白河。ウイークエンド交流会事務局・黒澤伸幸さんのあいさつでスタート。“食”ビジネスに興味がある方、いつか始めてみたいと思っている方、すでに始められている方、お米や果実、野菜などの生産者さん、6次化商品に取り組んでいる方など、白河市内をはじめ、棚倉町、須賀川市、会津若松市、栃木県那須町から集いました
▲毎回オープニングを務めるのは、福島県6次化イノベーターであり、コミュニケーション&ファシリテーションの第一人者・NICe小林京子理事。この日は円座を生かしたゲーム感覚のアイスブレイクを行いました。初めて参加された方も自然と笑い声があがり、和やかな雰囲気に
▲▼ゲストトークに登壇されたのは、福島県石川町で『農園Cafeやい子ばぁちゃん』を経営する大平美代子さん。大平さんは、築100年の古民家の2階を改装し、2010年11月に『農園Cafe やい子ばぁちゃん』をオープンしたほか、大平家の敷地内を生かした農業体験教室の企画開催や、さまざまな6次化商品も開発しています。その様子を画像で見ながら、増田代表との対談形式でゲストトークが行われました。野菜づくり、養鶏、ブランド牛である『石川牛』の畜産など、忙しい農作業をしながら起業。その頑張りの根底にある店名に込めた熱い想い、喜びやご苦労、創意工夫の数々、課題などを増田代表が聞き出していきました
▼ゲストトークの次は、美味しい試食&交流タイムです。今回は、第6回 (10月9日)ゲスト予定のパン工房mana代表・柳沼美千子さんの塩パンと、安藤正信さんのイチジクの甘露煮、そして第8回 (11月6日)ゲスト予定の北條農園・北條睦子さんの「しあわせりんごケーキ」が振る舞われました
参加者からは、
「友人に誘われて参加しました。いろいろな楽しい話や参考になる話を聞けて良かったです」
「大平さんにお目にかかれて良かった。大平さんの努力に敬意を表したいと思います」
「大平さんのご苦労話もうかがい、生産している産物で可能性が広がることに希望が見えると思いました」
「毎回新しい発見があります。頑張っている方のお話を聞くと刺激にもなりますし、本当に勉強になります。参加して良かったなぁーと思います。とても楽しいです」
「家庭でも生かせるお話を聞けて大変勉強になりました」
「北條さんのしあわせりんごケーキが美味でした!いろいろなジャンルの方が参加していて楽しかったです」
「とても良い刺激になりました。ともすれば萎えてしまう仕事のモチベーションの維持と明日への活動減になりました」
などの感想が寄せられました。
座学で聞くだけの勉強会とはひと味もふた味も違う、
“楽しく交流しながら学び合える”2時間プログラムの
「ウイークエンド交流会 しらかわ“食”ビジネス創造!」。
次回、第3回は、8月21日(金)18時30分から。
白河市東地域で300年以上続く有賀醸造の11.5代目、有賀裕二郎さんをお招きし、
増田代表があれこれ聞き出す、笑いと知恵がいっぱいのゲストトークです。
どうぞお楽しみに!
●参加お申し込みはこちら
一般社団法人産業サポート白河
http://sangyo-support.jp/newsreport.aspx?arg0=1
参加者氏名、住所、連絡先、参加ご希望の日時を明記の上、FAXまたはお電話、E−Mailでお申込み下さい。参加費は500円です。
TEL:0248−21−7361(担当 小室)
FAX:0248−21−7362
E−Mail:sunport@train.ocn.ne.jp
※12月までほぼ隔週で開催します。全回ご参加はもちろん、2、3回の単発ご参加ももちろん歓迎しています。どうぞお気軽にお越しください。
詳細はこちら
取材・文、撮影/岡部 恵