一般社団法人起業支援ネットワークNICe

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活動報告 鎌田洋平さん


岩手県陸前高田市でのボランティア活動

および支援者の中継地宿泊協力も




●鎌田洋平さん(秋田県)
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●実施日
/2011年5月14日
●主な支援活動地域/岩手県陸前高田市、秋田県湯沢市

●支援内容
一関市社会福祉協議会で募集していたボランティアに参加。当日朝、一関市に集合し、バスで陸前高田市まで移動。人数はバスの定員20名で、参加者は20代・30代の比較的若い世代の方が多く、県外から参加の方も何人かいたようす。陸前高田市のボランティアセンターでの手続き後、現地へ移動。この20名で田畑のがれき撤去作業に就く。がれき撤去は20人がかりで一日かけて、ようやく畑2面ほどが何とか使えそうな状態になった。夕方まで作業をして、ボランティアセンターで報告など済んだ後に、バスで一関市へ戻り、解散。NICeからの支援金は今後の被災地支援活動に充てる計画で、一部は復興支援金としてNICeへ寄付した。

●感想・課題・今後の予定
「現地の状況については今さら言うまでもないとは思いますが、実際に見てみるとやはり絶句します。こんなところに津波が来るはずないと思うような山間地までガレキの山でした。また、実際に行ってわかったことは、陸前高田市では個人で行ってもボランティア活動はできるということ。陸前高田市災害ボランティアセンターで登録すれば、現地の方のニーズとマッチングしてもらえます。道路は車で走行できる状態になっていますが渋滞も確かに起こっていました。まだまだ住宅街、田畑、どこも未だにガレキの山で、人手はいくらあっても足りない状況です。私も今後継続してボランティアに行くようにしようと思っています。
また、西日本方面から岩手県へ被災地支援に行く場合は、前泊等の中継地点として、私が住んでいる古民家が使えると思います。秋田県の東南端、湯沢市にあります。広さは相当あるので、寝袋等持参していただければかなりの人数が泊まれます。相談にはいくらでも応じますので、遠慮なく声をおかけ下さい」

  


▲宿泊拠点として提供する古民家の外観と内観

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