一般社団法人起業支援ネットワークNICe

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2014年10月16日（木）東京港区でNICe増田紀彦代表　主宰「切磋琢磨の会」第8回が開催された。これは2月からスタートし、1年を通して連携ビジネス創出を目指して計画的に討論型学習を重ねていく実践形式の勉強会。3・4・5月は、世の中にある課題から新たなビジネスを見つけ出す「市場ニーズ解決切磋！」と、参加者から挙手式で事業課題を述べてもらい、解決のための具体的なアイデアと議論を重ねていく「メンバー課題解決琢磨！」の2部構成による「連携能力養成段階」。6月からは「連携事業構想段階」として、１つのプロジェクトをメインテーマに実施。8月からは、参加する面々が持っているパワーを引き出し、そのパワーとパワーをぶつけ合う「連携事業【基本プラン】構築段階」へ。そして今回の10月からは、いよいよ事業化へ向けたプロジェクトへと突入した。

まず、これまで過去7回の開催中に挙った課題や事業プラン、そして飛び入りの新プランを含め、計6人によるミニプレゼンテーションが行われた。具体的には、運送業の人材不足解消プラン、玄米を使った新規事業事プラン、AR（拡張現実）商品活用プラン、空き貸家の活用プラン、協会立ち上げと全国大会イベント実地への計画プランなどだ。同会のコーディネーター小林京子理事がファシリテーターを務め、参加者各自がどのプランにどのように連携できるか・したいか、という視点でさらにアイデアや知恵を出し合い、基本プランのブラシュアップをはかると同時に、プロジェクトへの参加・協力・支援方法などを話し合った。






次回11月20日開催の第9回「切磋琢磨の会」では、連携事業【実施プラン】作成段階へと進む予定だ。事業実施に必要な資源調達法や中期的な成長計画を立案し、事業計画を作成していく。
詳細・参加申し込み方法はこちら　
●11月20日（木）　主宰・増田紀彦代表【切磋琢磨の会】第9回
http://www.nice.or.jp/archives/24620



取材・文、撮影／岡部　恵