一般社団法人起業支援ネットワークNICe

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活動報告 大塚真実さん


避難所で不足している女性用ショーツ

寄付協力を呼びかけ、1,000枚以上を集配




●大塚真実さん(宮城県)
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●実施日/2011年4月17日〜6月10日
●主な支援活動地域
岩手県釜石市、宮城県南三陸町、宮城県仙台市、宮城県南郷町、福島県南相馬市

●支援内容
被災地で女性用ショーツが不足している情報を入手。NICeのSNSで「おひとり数枚でもご協力を」と呼びかけたところ、約30名から女性用ショーツが自宅へと届けられた。NICeからの支援金で購入した分と合わせて、その数は1100枚に至った。大塚氏は被災地にハサミなどがないと考え、1枚1枚タグなども全部外し、サイズごとにまとめて分類し、ハブラシ600本、傘40本と共に各地へ配送した。

●感想・課題・今後の予定
「何かできることをしたい!と思いながら自宅も被災したため、動けずにいました。そんな時に、女性用ショーツが不足していると聞き、皆さんへ呼び掛けることに。一人ひとりがショーツ3枚、10枚と、少しずつ送ってくださったおかげで、1,000枚を超える数になりました。しかも、『このような機会を作ってくれてありがとう!』『義援金だとどこに行くかわからないので、こうして確実に被災地に送ってくれるのがありがたい』『また必要なものがあったら声を掛けて欲しい』と、協力をいただいている私の方が皆さんから感謝の言葉をたくさん頂戴したのです。こちらこそ本当に感謝しています。

被災地では、今日不足しているものが明日には余って困るモノになりかねません。当初届ける予定だった避難所は既に足りてしまったため、当社で預かっておき、すぐに必要というところへ即配送できるよう柔軟に対応しました。物資が不足している場所を把握して送ることができたのは、私のファシリテーション講座の受講生があちこちの自治体におり、個別の電話連絡で必要事項を確認して送ることができたため、ミスマッチも起きずに、お送りしたショーツを非常に喜んでいただくことができました」

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