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つながり力で起業・新規事業!
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Vol.16【増田紀彦の視点・女性の起業支援を手厚くすべき理由】




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                       2014.3.24 
   「つながり力で起業・新規事業!」 メールマガジンVol.16

     
     起業支援ネットワークNICe http://www.nice.or.jp/

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このメルマガはNICeの活動に参加された方々、
またはNICe代表理事・増田紀彦と名刺交換をされた方々、
および全国の中小企業支援・創業支援機関の方々に送信しています



  ┃目┃次┃ ┃ ┃ ┃ ┃ 
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【1】「増田紀彦の視点 どうする?日本経済」

 厳しさを増す経済・経営環境に立ち向かうために、
 増田代表が送る、視点・分析・メッセージ

 第15回 
 女性の起業支援を手厚くすべき理由

【2】「事例に学ぶ! 新事業実現法」

 新たなつながりで誕生した新たなビジネス事例、
 その起点となる発想と実現へのポイントを紹介

【3】「pickup! NICeな仲間の日記から」

 全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い
 学び合うNICeのSNSの中から、投稿記事を転載

【4】最新情報
 主宰・増田紀彦代表「切磋琢磨の会」
 第1回 開催速報 他8本

【5】活動予定
 NICeの主な勉強会



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    「増田紀彦の視点 どうする?日本経済」

     第15回 
     女性の起業支援を手厚くすべき理由
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【問われる「斯業経験」の有無】

「斯業(しぎょう)経験」という言葉がある。
「現在の事業に関連する事業の経験」といった意味合いで、
資金融資などにからみ、「斯業経験があるか」のように用いられる。
つまり融資する側は、融資を望む人が、
「その仕事(それに近い仕事)をしたことがあるのかどうか」を、
融資判断の目安にしているということだ。

実際、日本政策金融公庫論集12号に掲載された、
『開業者の斯業経験と開業直後の業績』に、
「開業者にとって斯業経験は極めて重要である。
斯業経験は事業機会を発見する場であるとともに、
事業を営むために必要となる様々な経営資源を獲得する場でもあるからだ」
と公庫総研研究員が記し、その論を調査分析によって裏付けている。


【乖離甚だしい、雇用者と開業者の男女比率】

さて一方、こんな統計がある。2つ続けて紹介する。

◆雇用者数および雇用者総数に占める女性割合の推移
1995年 女性割合38.9% (女性2048万人/総数5263万人 )
2000年 40.0% (2140万人/5335万人)
2005年 41.3% (2229万人/5393万人)
2006年 41.6% (2277万人/5472万人)
2007年 41.6% (2297万人/5523万人)
2008年 41.9% (2312万人/5524万人)
(総務省統計局「労働力調査」より)

◆新規開業者の性別
1995年 女性割合13.3%・男性割合86.7%
2000年 14.4%・85.6%
2005年 16.5%・83.5%
2006年 16.5%・83.5%
2007年 15.5%・84.5%
2008年 15.5%・84.5%
2012年 15.7%・84.3%
(日本政策金融公庫総合研究所「新規開業実態調査」より)

どちらも2000年以降、女性割合が高くなっているが、そこが論点ではない。

雇用者における男女比率は、おおむね男性60%、女性40%。
ところが開業者となると、この比率が大きく崩れ、女性割合が激減する。
なぜ、このような差異が生じるのか? ここが問題だ。


【「斯業経験」を得にくい、女性たちのB to Cビジネス】

もちろん、プライベートライフのありようが大きいことは論を待たない。
だが私はもうひとつ重要な問題があると思う。
それが冒頭で触れた「斯業経験」の有無だ。

2008年の調査結果だが、
女性雇用者の内、もっとも多い職業は「事務従事者」で全体の32.6%。
女性の場合、実に3人に1人が「事務従事者」になる。
対して男性の場合、「事務従事者」は全体の15.5%となっている。

私は、「女性と仕事の未来館」や「女性就業支援センター」で、
長年に渡って女性起業セミナーの講師を務めてきたが、
事務能力を生かして起業・独立を考えているという受講者には、
ほとんど出会ったことがない。

彼女たちの多くは、同じ女性や母親、あるいは地域の人々を対象とした、
B to Cビジネスを志向している。

しかし、彼女たちが目指す仕事を、雇用者として経験する機会は多くない。
いわんや、その事業の経営管理業務を経験するとなると、希有だろう。
つまり、女性開業者は「斯業経験」を獲得しにくい環境にあり、
それが、新規開業者の女性割合を低くする要因のひとつだと私は考える。


【女性のための創業支援をもっと手厚く】

中小企業庁は、新年度から開始する創業スクールにおいて
全国47カ所で、女性向けコースを設置することを求めている。
女性に特化したコースを設けることは歓迎すべきだが、
一般コース300カ所と比較すると、6分の1程度の規模だ。

むしろ、「斯業経験」を得にくい女性に対してこそ、
こうした学びの場を手厚くすべきではないかと私は思う。
また、起業のために専門能力の習得を目指す女性に対して、
学習コストの一部を補助する制度があってもいいかもしれない。

もっとも場だけを増やして、講義がお粗末では話にならない。
私自身のさらなる研鑽も急務だと痛感している。

<一般社団法人起業支援ネットワークNICe 代表理事 増田紀彦>



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    「事例に学ぶ! 新事業実現法」

     第16回
     「自分らしい生き方」の支援活動で縁が広がり
     シニアが輝けるコミュニティカフェ開業へ
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 福岡県久留米市/NICe協力会員・森光繁勝(もりみつ・しげかつ)さん
 ライフスタイル研究所 代表
 http://www.lifesupport-kenkyu.com/
 交流ひろば「ぷら〜っと ほーむ」運営
 http://www.facebook.com/kouryucafe
 NICe会員情報はこちら
 http://www.nice.or.jp/category/members/members-kyusyu
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◆多彩な交流会の主宰を通じて育くまれた信頼とネットワーク

出会って間もない他人へ、1年かけて自分で改装した店舗の合鍵を
渡せるだろうか? 渡す側にも勇気がいるが、
それを受け取り、新事業に挑戦した森光繁勝さんもまた勇者だ。

2012年、森光さんは63歳の時に故郷の福岡県久留米市で
“自分らしい生き方”を支援する『ライフスタイル研究所』を発足。
「人は人と出会い、人とつながることで、
新しい自分を知り、心も豊かになっていく」との考えのもと、
参加者同士が交流しながら学べる講座やイベントを多く主催してきた。

『輝くママ起業講座』をはじめ、スキルアップを図る『フリーランス交流会』、
地域活性化や事業創造を目的にした『語り場カフェ』
シニアを対象にした『もっともっとR60』、『老い支度講座』など、
多様なライフスタイルと世代に合わせプログラムを考案し、
コンテンツごとに講師を招き、市内の公民館などで開催している。

その主催講座のひとつ、『若返り会話のコツ』に参加した同世代の男性が、
「久留米市の隣の小郡市に、地域交流のためのスペースを所有している。
まだオープンしていないが」と自己紹介で語った。
地域のためにアクションを起こす同世代だ!と、
意気投合した森光さんは、数日後さっそく見学へ。
まさか、訪れたその日に合鍵を受け取ることになるとは、
しかもカフェの“亭主”になるとは、思ってもいなかった。


◆高齢化が進む隣市の団地内で、地域活性化のためのカフェ開業

森光さんの自宅からは車で30分。
昭和40年代に建設された団地内にある元寿司店で、
部屋数もスペースも、講座を開くには十分。
材木関係者だったオーナーが、自ら改装したという店内は、
秋田杉のぬくもりと薫りにあふれている。

聞けばこの団地内には、約650世帯、1700人が暮らしているが、
高齢化が進み、坂道も多いことから、外出を控える住民が多いとのこと。
「ならば、講座の開催場としてだけでなく、地域の憩いの場にしたい!
コミュニティカフェはどうだろう」
森光さんの提案に賛同したオーナーは、その場で合鍵を手渡した。

「まさか自分が運営するとは思ってもいませんでしたが、
信頼に応えようと。ここは高齢化が進んでいます。
私が講師をできる老い支度講座や、これまでの講座の講師を招いて、
高齢者のためのプログラムも提供しよう。
毎日を自分らしく、住みたい地域で暮らすために、
そんな人と人がつながる場にしたいと思いました」

ぷら〜っと立ち寄って、ほっとする空間。
店名は、『交流ひろば ぷら〜っと ほーむ』と決めた。

それからオープンする9月までの約3カ月間、
森光さんは久留米市内での講座開催と、小郡市での開店準備に奔走した。
軽食も提供したいと、日替りシェフを募集したが、
「いないならば自分で」と、料理の勉強も始めた。


◆他者と関わることで湧いてくる勇気と希望。その力を糧に次の挑戦へ

「隣の市でカフェを始めることにした」と、
毎日立ち寄るコーヒースタンドで
偶然隣り合わせた元銀行マンと会話した。
「それならば!」と、大量の食器を無償提供してくれるとの申し出が。

またオープン後、高齢者に身近なニュースや健康アドバイス、
店の最新情報などをA4両面にまとめた“かわら版”も自作。
それを団地内の650世帯へ配布してくれるという協力者も現れた。

買い物が不便との声を聞き、近隣の農家に声をかけ、
店頭で野菜や果物の販売代行も始めた。
少しずつクチコミで常連客も増え、
森光さんが腕をふるう、「カレーちゃんぽん」も今や人気メニューだ。

「団地内にも、元気で技術やノウハウを持つ高齢者が大勢いるはず。
今は私ひとりですが、
地域の方たちが運営に関わってくれるようにしていきたい。
私のようなこんな団塊世代がいることが
同世代やこれから起業する人へ、何かしら、力になれば嬉しい」

夢を語れば応える人がいる。
頑張る姿に手をさしのべる人がいる。
そんな喜びと手応えを森光さんは実感し始めている。
いずれはコワーキングスペースやコンセプト型シェアハウスを
久留米市内で展開したい夢もある。
森光さんの挑戦はまだまだ続く。



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  「pickup! NICeな仲間の日記から」

  第15回
  稲井政氏さんの『社長が保険に入る目的は、企業理念の実現のため!』
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全国各地の異なる業種・地域・世代の人々が出会い学び合う
NICeのSNSの中から、ご本人の承諾を得て投稿記事を転載。
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社長が保険に加入する目的は何か!?

事業防衛? 退職金の準備? 相続?
利益の繰り延べ? 節税?

答えは、違います!
社長が保険に加入する目的は、唯一、
企業理念・経営理念の実現のためです!

では、保険に加入する目的として語られる
事業防衛とか、退職金の準備とか、
節税とか、利益の繰り延べ、
といった言葉は何なのでしょうか?

保険の世界から経営を見たときの使い途です。
そのため、企業理念や、経営理念を掲げ、
その実現に向けて一所懸命に努力している経営者ほど、
保険屋の言葉遣いに、違和感を持つはずです。

話を元に戻します。
企業理念や経営理念を実現するために、事業計画を作り、実行します。

戦略リスクを積極的に抱えながら、利益を最大にし、発展を目指します。
財務リスクは、時には、金融商品などで、コントロールを試みます。
内部統制や従業員の育成を通じて、組織を強くする過程において、
業務遂行により発生するオペレーティングリスクを最小限に留めます。

BCPの策定や、危機対応マニュアルの整備などで、
自然災害や事故・故障、システムダウンなどの
ハザードリスクに対する企業の姿勢を示します。

そして、更に、人智を超えたところで起きる
万一の事故によって、計画をどおり、
順調に推移していた実績を失ってしまい、
再生ができなくなるようなことがないように、
備えるのが保険ということになります。

【社長の保険】とは、
例えそれが、自分の死という、最もネガティブなリスクであったとしても、
加入する理由は、それでも、事業計画を遂行し、経営目標を達成し続けることで、
経営理念、企業理念の実現を目指すという極めてポジティブな行為なのです。

そんなポジティブな行為として基本に立ち返り、
保険のことを一緒に考えませんか!?


※2014年3月5日投稿
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 東京都豊島区/NICe正会員・稲井政氏(いない・まさし)さん
 株式会社 琳瑯舎 代表取締役
 NICe会員情報はこちら
 http://www.nice.or.jp/category/members/members-tokyo/page/3
 
●NICeのSNSの中に投稿されている、フレンドからの紹介文
「お仕事柄もあるのでしょうが、人と人との間で活躍する、
 強力接着剤のような人。そこにプロフェッショナリズムを感じます。
 こういう人が増えると、
「つながりが力に」どんどんなっていくと思います」



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    NICe最新情報→ http://www.nice.or.jp/info

《report》 3月24日更新
  リクルート アントレ編集部主催・NICe協力
  第4回 独立・開業 “実感” ワークショップ  レポート
  http://www.nice.or.jp/archives/21079
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《report》 3月21日更新
  主宰・増田紀彦代表「切磋琢磨の会」
  第1回 開催速報
  http://www.nice.or.jp/archives/21015
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《Mr.NICe》 3月14日更新
  「増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」42
  「吉里吉里人」
  http://www.nice.or.jp/archives/20959
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《Mr.NICe》 3月11日更新
  増田紀彦代表から3.11メッセージ
  http://www.nice.or.jp/archives/20848
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《report》 3月10日更新
  東北応援スペシャル 
  第21回NICe全国交流セミナーin須賀川 レポート
  http://www.nice.or.jp/archives/20703
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《News》 3月7日更新
  三陸新報さんに掲載されました
  http://www.nice.or.jp/archives/20661
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《Mr.NICe》 3月7日更新
  「増田通信より「ふ〜ん なるほどねえ」41
  「育てない経営」
  http://www.nice.or.jp/archives/20662
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《report》 2月28日更新
  第15回 NICe東海 セミナー&頭脳交換会 開催報告
  http://www.nice.or.jp/archives/20618


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  3月・4月のNICeのリアル活動 イベントや勉強会等のお知らせ
   

3月25日開催 第7回 経営初心者のための個別指導付き勉強会 in 新橋
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3月29日開催 第16回 NICe東海 頭脳交換会 with増田代表・小林理事
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4月9日開催 第8回 経営初心者のための個別指導付き勉強会 in 新宿
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4月17日開催 主宰・NICe代表増田紀彦 切磋琢磨の会 第2回
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4月19日開催 NICe主催  経営者・起業家 スキルup講座 第5弾
   声の笑顔トレーナーが伝授する 「印象UP!売上UP!の声戦略」
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4月23日開催 第17回 NICe東海 頭脳交換会
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4月23日開催 第23回 たまビジネス元気塾(会員主催)
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4月24日開催 第11回広報勉強会(会員主催)

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  上記はNICeのSNS登録を問わず、どなたでも参加いただけます。

  詳細・申込みは一覧から→ http://www.nice.or.jp/real_schedule
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 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃編┃集┃後┃記┃ ┃  
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「つながり力で起業・新規事業!」メールマガジンvol.7
http://www.nice.or.jp/archives/16117
「事例に学ぶ! 新事業実現法」に登場いただいた
川野真理子さんが経営する「全国うまいもの交流サロン なみへい」さん。
今春、日本の郷土の食と酒を世界へ発信!をコンセプトに
2号店をオープンすることになりました。
その名も「Fune(フネ)」。
スタッフを募集しているそうですので、
地域食材に興味のある方、いかがでしょうか。
http://www.namihei5963.com/namihei-board/detail.cgi?sheet=hp1&no=1325

次号の「つながり力で起業・新規事業!」メールマガジンは、
2014年4月21日に配信予定です、お楽しみに。
(NICe広報・岡部)


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■ TEL&FAX (03) 6316-9029
■ Email: jimukyoku@nice.or.jp
■ 代表理事 増田紀彦

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