第17回 NICe関東 de 対談 開催速報
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2013年4月17日(水)、東京・田町の「女性就業支援センター」で、第17回NICe 関東が開催された。通常のNICe関東は、ひとりのプレゼンテーターが事業プランや課題を発表し、参加者全員が「自分だったら」という当事者意識で建設的なアイデアを出し合い、頭脳と頭脳のバトルで解決策を探っていくNICe流の勉強会・頭脳交換会を実施しているが、今回は特別企画。テーマは、「NICeを考える in NICe関東 ~ NICeで出来ることを、いつ考えるか? 今でしょっ!! ~」と題し、第1部は、NICeの増田紀彦代表理事と対談形式、第2部は参加者からの質疑応答が行われた。主催は任意の活動グループであるNICe関東だが、組織や地域の枠を超え、NICeの活動目的と今後の方向性を明確にした会合となった。
対談では、
・そもそもNICeとは
・NICe内で受発注の関係は生まれているが、もう一歩踏み込んで、
NICeを絡めた新ジビネス、収益モデルについて
・NICe認定連携事業について
・任意の地域活動グループであるNICe関東とNICeとの関係について
・今後の方向性について
などをテーマに対談形式で話し合われ、続いて、参加者からの質疑応答と意見交換が行われた。
NICeが提唱する「つながり力」とは、恊働で新たな事業を起こし、日本を元気にする力であること。NICeが合言葉とする「つながり力で、日本経済と地域社会の未来を拓く!」の活動意義。NICeの「N」の意味と地域活動との関係。そしてこの時代に小規模事業者がどのように活路を見出すのか。NICeの活用法と方向性を、増田代表との対談および質疑応答により、改めて認識を深めた。
最後に増田代表からは「厳しい時代だが、大企業の苦しみと比較すれば、我々の身軽さは幸せだ。NICeの仲間は、個々は小さい事業体だが、全国に経営資源を重ね合わせられる仲間がいる。今後は、より一層、NICeのミッションは全国活動とプロジェクトマッチングであることを、わかりやすく発信していきたい」と抱負を語った。
※なお、この会合の詳細報告は、NICeのSNS内にて公開しています。
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撮影/
前田政昭氏
取材・文、撮影/岡部 恵